東方神起とSJの世界

東方神起とsuper juniorの小説です。

嘘 1

嘘から始まる事もある。



丁度1年前…


事務所に呼ばれた僕。


行ってみると 社長を始め早々たる幹部、会長も ユノヒョンまでいた。


ユノヒョンは僕を見て いつもの笑顔で頷いていた。

大丈夫って言うように。



専務「揃いましたね。始めましょう」


社長 「チャンミン以外は もう知ってるな。まず 資料を配れ」


僕以外は知っている?

なんなんだ…?


資料を渡され、開いた瞬間 息をのんだ…


ユノヒョンとキスしている写真…

しかも 僕の家の中…



社長 「やられたな」


専務 「エアコンの業者が来ただろ?お前達がいない時の事だが…」


そういえば 最近入ったマネージャーが立ち会って…

え?あいつ?


社長 「分かったようだな。マネージャーは辞めさせた。申し訳なかったね」


頭の中が 真っ白で、何が起きてるか分からない…


社長 「これをネタに脅す訳じゃないそうだ。ただ…公表しない代わりに、条件があるらしい。次のページだ」


手が震えて 開けない僕の代わりに、隣にいたマネージャーが開いてくれた。


① シム チャンミンとの結婚


②擬装結婚である事


③マンションの提供


色々書いてあるけど、全く 頭に入って来ない。


ただ一つだけ 最後に書かれた名前には見覚えがあった。


僕たちがCMをした事もある財閥の会長の名前だった。


社長 「パク財閥の一人娘が 同性愛らしくてな、チャンミンなら結婚してもいいって言っているそうだ。あくまでも 結婚だけ。一緒のマンション、だけど、部屋も違う。チャンミンはユノと住めとの事だ」


全く飲み込めない…

偽装結婚って事はわかるけど、ユノヒョンと?


社長 「ユノ、チャンミン…申し訳ない。うちの会社では 止められないんだ」


YH 「僕は願ったり叶ったりです。これからもチャンミンといるって事だし、東方神起を辞めなくていいって事ですから」


社長 「チャンミン、びっくりしただろ?ユノがお前だけは巻き込みたくないって 内密に動いていたんだが、お嬢様はおまえじゃなきゃだめだそうだ」


CM 「僕はどうしたら?」


社長 「年末に交際宣言だ。今の家はまだそのままだが、来年に引っ越しだ。来年建つタワーマンションの最上階。そこに ユノとチャンミンの部屋が出来るらしい」















家にカメラがあると思うと 帰りたくない…

実家へ?

いや こんな時に行ったら バレるおそれが…



マネの車に乗り込むと ユノヒョンがいた。

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