東方神起とSJの世界

東方神起とsuper juniorの小説です。

素直じゃない君 TVXQ

ヒョンが除隊した。

僕はあと4か月…

除隊パーティーとか、実家に帰るとか何も話してなかった。

前に会った時に聞こうと思っていたのに、お互いの身体に夢中で忘れていた。

僕たちは電話もなかなか出来ないから、どうしようって思いながらそのままだった…


今日明日僕はお休みをとっていた。

有給休暇的なものは これで最後。

あとは普通の休みしかない。

それでも今日という日はおやすみしたかった。

朝からネットを見て、今か今かと思いながらヒョンを待つ。

まだ8時だ…もう少し後かな?


ヒョンの家でコーヒーを落として、その間来てきた服としばらく使ってないシーツや布団カバーを洗濯する。

帰ってくるかも分からないから、ご飯を作るのを躊躇してしまう。

でも買い物はしてきてしまってる。

落としたコーヒーを飲みながら、ネットを見る。


あ!出てきた!

ヒョン!

お疲れ様。本当に無事で帰ってこれた。

同じ軍のメンバーとハグしてる…

まぁ 挨拶だよな…

長いな!

僕のヒョンに触るな!


あーヒョン…元気そうでよかった。

カシオペアに挨拶して、赤い風船1つもって車に乗った。

電話くるかな?

でも まずはご両親だよな…

って思っていたら電話が鳴った。

ヒョン!って思ったらキュヒョナだった…


CM 「もしもし」


KH 「除隊おめでとう」


CM 「まだだよ」


KH 「ユノヒョンだよ。あからさまに機嫌悪いのやめろよ。ところで今どこ?」


CM 「なんだよ…い 家だよ」


KH 「ふーん。ユノヒョンの家ね」


CM 「ち、違うよ」


KH 「連絡してやれよ。待ってるばかりじゃすれ違うぞ。今日もパーティするって会社から言われたから、後日にしてやれって、トゥギヒョンが根回ししてくれたんだぞ」


CM 「そうなんだ…ありがとう…って言っておいて…あ、僕 用事思い出したから…また 連絡するね」


慌てて電話を切った。


そうか…僕から連絡しなきゃ…


電話を持ったまま眺めて…

手が震える…


ドキドキしながらユノヒョンに電話した。


YH 「チャンミナ!」


CM 「ヒョン、お疲れ様。除隊おめでとうございます」


YH 「ありがとう。チャンミナ 今どこ?休み取ったの?」


CM 「僕…ヒョンの家です…会いたくて…休み取りました。あ、でもご両親の所…」


YH 「チャンミナ ありがとう。事務所に顔出して帰るから、もう少し待ってて。いい?」


CM 「ヒョン…迷惑じゃない?」


YH 「こんな嬉しい事ないよ。もう少しだからね。良い子で待ってて」


良い子に…


良い子に…


良い子に…


あ、シャワーしておこう。


シャワー浴びて、乾燥機から洗ったシーツを出して…慌ただしく用意をしていると、ピーって鳴ってドアが開いた。



YH 「チャンミナ…ただいま…泣き虫だな」


ギュって抱きしめられ、溢れる涙も止まらぬまま必死に抱きついた。


YH 「チャンミナ、顔見せて」


CM 「ダメ…顔洗ってくる」


YH 「もう離さない。そんな格好して、誘ってるんじゃないの?」


CM 「え?」


あ!シャワーしてバタバタしてたから、シャツ一枚のままだった…いや、下着ははいてるし…


軍服姿のままのヒョン…


突然激しいキス

それだけで腰が抜けそう…

ポイポイってシャツとパンツを脱がされて、雄の目で見つめられる…


逃げる気はないけど、逃げたくなるのは本能なのか?


YH 「シャワーする前だけど…抱くよ」


また全身とろけるキスをされ、僕のがありえないくらい反応している。


そこを避けるように全身にキスが降ってくる。

早く触って欲しくて あしが擦り合わさる。


軍服のままのヒョンが僕を襲う…

やばい…


CM 「ヒョン…」


YH 「何?」


CM 「ヒョンの…食べたい…」


YH 「え?」


CM 「ヒョン…」


初めてだった…

ヒョンはいつもしてくれる行為…

恥ずかしくて今まで出来なかった…

でも 今どうしてもしたい…


ズボンのチャックだけ開けて、ヒョンのを取り出した。

大きい…

両手で握って先端に口付けた。

ペロペロ舐めて、ヒョンの顔を見た。

ジーっと僕の顔を見ていて、思わず目を逸らしたら


YH 「チャンミナ…上手だよ。俺の顔見て」


恥ずかしい…

死ぬほど恥ずかしいけど、ヒョンがいくところが見たい。

顔を見ながら、大きな口を開けて咥えた。


ヒョンの気持ちいい顔最高…

いつもヒョンがしてくれるように たくさん唾を絡めて上下に動く。

時折 辛そうな顔するのが堪らない。


YH 「チャンミナ…気持ちいいよ…でも 出ちゃうから離して。」


離さず 横にフルフル首を振る。


YH 「ヤバッ 出る」


口の中で弾けたヒョン。

かっこいい…

こんな時でも見惚れてしまう。


口の中のヒョンのは、思わず飲んでしまった。

いつもヒョンも飲んでくれるから、当然って思っていたんだ。


YH 「飲んだの?」


CM 「うん。ヒョンもいつも飲むでしょ?」


YH 「ふふっ ちょっと会わないうちに、またエッチになったな。俺以外に見せてないよな?」


CM 「当たり前でしょ!僕はヒョンだけ…あぁヒョン…ユノ…あぁ」


突然激しい愛撫がはじまり、呼吸が乱れる。


いつもは焦らされるのに、僕のはヒョンの口の中。

いつの間にか後ろにはローション塗れの指が入っている。

久しぶりの感覚にすぐに絶頂が…


CM 「いくっ…ヒョン!」


呆気なくヒョンの口の中に放つ。

当然のように飲んで


YH 「濃いな」


って。


後ろの指が増やされ たまに良いところに当たる。

すぐに復活した僕を見て ニコッと笑うのは反則だ。


もっと良いところに当てて欲しくて、腰が浮く。

もう ヒョンが入っても大丈夫なくらい解されたのに、なかなか入ってこない…

欲しくて欲しくておかしくなりそうだ…


CM 「ヒョン…入れて…」


YH 「欲しい?」


CM 「欲しい!ヒョンの…僕の中に入れて…お願い」


指が抜かれるのにも感じてしまう。

ローションが足され、ヒョンのもローションでベタベタだ。

今か今かと待ってた僕は知らないうちに自分で足を抱えていた。


いきなり奥まで突かれ、その瞬間にいった。

自分のがヒョンと僕のお腹を汚したけど、そんな事気にならない位の興奮。


いったばかりで敏感になってるのも構わずに、良いところばかり狙って突くヒョン


ヒョンの背中を掴んで、必死に耐える。

変なんだ…

気持ちいいのに、怖くて、叫びたいのに、声が出ない…

いや、声は出てるけど、実際言葉にはなってない。

女の子の様に 喘ぐだけ…


体の奥から何かがこみ上げてくる…

その瞬間何かが弾けた…


射精なんて物じゃ無いくらいの快感…

頭の中が真っ白になって、ヒョンの笑顔を見て、僕の意識が飛んだ。











揺さぶられ目を開けた。


YH 「チャンミナ?大丈夫?」


CM 「あれ?僕?」


YH 「意識飛んだんだよ。そんなに気持ちよかった?初めてドライでいったね」


CM 「ドライ?」


YH 「女の子のように長く続く快感。どうだった?」


CM 「最高に…気持ち良かった」


YH 「そう。良かった」


CM 「どこで知ったの?」


腹立ってきた!

だって 今まで知らなかったはず!


YH 「キュヒョナだよ。さっき電話きて、やっとトゥギヒョンを違う世界に連れて行けました!とか言うからさ、聞いたら行けそうだなって思って」


CM 「キュヒョナ…」


なんていい仕事したんだ!

今度ワイン奢ってやろう。


YH 「チャンミナ。まっててくれてありがとう!次はヒョンが待ってるからな。休みはここに帰ってこいよ」


CM 「はい。ヒョンの所にまっすぐ帰って来ます」


ギュって抱きしめられ、


YH 「離したくない…でも明日仕事だから、無理はさせれないな」


CM 「明日まで…お休みです…」


YH 「チャンミナー!最高!」



買ってきた食材は無駄になってしまったけど、たっぷり愛されて、違う世界にも何度も導かれ、幸せな2日間を過ごしたんだ。

素直じゃない君 SJ 3

また忙しい毎日が過ぎ、いよいよ俺の入隊が近づいてきた。

俺の恋人は不安定な心を隠そうともしない。

相当まずい状態だ。


入隊といっても 軍に行くわけじゃないし、ヒョンの部屋から通おうと思っていたんだけど、まだヒョンには言ってない。

今日はSJだけの撮影だから、一緒に帰ろう。


メンバーでご飯を食べて、ゲームで負けたヒチョリヒョンが自転車を買ってくれる事になった。

たくさん食べてご機嫌の俺。

マネにヒョンの家に行く事を伝えておいたから、帰りは一緒の配車だ。


LT 「キュヒョナ、一緒か?」


KH 「はい。一緒ですよー」


LT 「珍しいな。どこか行くのか?」


KH 「ええ、ヒョンの家に」


パァっと笑顔になるヒョン。

可愛いなぁ。


LT 「マネ、スーパー寄ってくれる?」


マネ 「はい。いつものスーパーに寄りますね」





スーパーに着いて、一緒に降りる。


KH 「何買うの?」


LT 「ビールとワイン」


KH 「俺選んでいい?」


LT 「うん。あとつまみも買って行くか?」


KH 「ヒョンが食べたい物でいいよ。それと、今日話あるんだ」


あからさまに動揺するヒョン。

いい話じゃないって 勝手に思ってるんだろうなぁ。


LT 「は、話って何だよ?」


KH 「帰ったらね」


LT 「いい話?嫌な話?」


KH 「さぁ、ヒョンにとっては…どっちだろうね?」


LT 「さわりだけ!お願い」


KH 「ヒョン泣いちゃうから 帰ったらね」


落ち込むヒョンを引っ張って 会計して帰る。


可愛いなぁ。

もう泣きそうになってるし。

あーいじめたい。

俺のブラックなところが…


話の前に押し倒してしまいそう…

いや ダメだ。

ヒョンがそのまま寝てしまう…





家に着いて 冷蔵庫に閉まっていく。

後ろから抱きついてくるヒョン。


KH 「ヒョン?」


LT 「キュヒョナ…俺 嫌だよ…お前と別れない!好きなんだ。愛してるんだ!」


KH 「はい。俺も愛してますよ。」


LT 「え?話…」


KH 「別れ話じゃないよ。でも大事な話なんだ。」



ソファに座って見つめる。

目には涙が溜まってる。


KH 「ヒョン?俺の入隊が決まったのは知ってるよね?俺さ ここから通ってもいい?ゆっくり出来るの 2年間だけだから…」


ガバッと抱きついてきたヒョン。


LT 「いいに決まってるだろ…」


KH 「一緒に住んでいいの?」


LT 「当たり前だろ!…あー」


突然の大声にビックリして離れた。


何事?


KH 「ヒョン?どうしたの?」


LT 「キュヒョナ…どうしよう?俺…犬買っちゃった…キュヒョナいなくなるから…寂しいから…犬…」


KH 「知ってるよ。SNSにあげてたでしょ?」


LT 「あ、ごめん。」


KH 「ヒョンがママで、俺がパパね」


LT 「俺もパパでいいだろ?」


KH 「まぁいいけど!エッチしてるの見たら ママって思うんじゃない?」


LT 「何言ってるんだよ…」


満更でもない顔して。

可愛いな。

話したし もういいかな?


ゆっくり押し倒してチュって触れるだけのキスをする。

首に手を掛けて 濃いキスを仕掛けてくる。

もっともっと欲しがって。

俺のシャツを脱がせようとボタンを外していく。


KH 「ジョンス、ベット行こうか?」


また首に巻きついてコクコクうなずく。


KH 「しっかり捕まって」


ベットまで運んで、1枚づつ脱がしていく。

全裸にして 上から見つめながら俺も脱いでいく。

もう先っぽからは汁が出てる。

身体中視姦してから ペロペロと舐めていくと


LT 「キュヒョナ…お願い…」


KH 「まだだよ」


LT 「触って…」


KH 「順番」


LT 「お願い…いっちゃうから」


KH 「もういっちゃうの?」


LT 「だって…キュヒョナの手…好き…気持ちいい」


可愛すぎる…

もっともっと焦らそうと思っていたのに…


ローションを温めて ヒョンの後ろに塗り込む。

良いところは避けるように広げていく。


俺の名前を呼び続けるヒョン。

早く言って。


LT 「キュヒョナ…お願い…入れて…」


KH 「良い子。」


ゆっくり埋めていく。


堪らず喘ぐヒョン。

綺麗だ。

後は 落とさないように観察しながらいいところに当てる。


もう俺しか見てないヒョンに満足しながら ゆっくり楽しんで…


LT 「キュヒョナ…もっと…奥…して」


もう!

可愛くて お願い聞いちゃうじゃないか!

奥したら良すぎて 気を失っちゃうのに!


でもしょうがない…

体勢を整えて 奥を突く。

尋常じゃない汗が出る。

ヒョンはもう 狂う一歩手前…


LT 「キュヒョナ!あー、何?怖いよ…あぁ キュヒョナ」


KH 「ジョンス、大丈夫!頑張って。俺がいるから」


手を出されたから片手だけしっかり握る。もう少し!


LT 「嫌!変…あぁ…おち…る…あぁ ふぅ あぁ いくっ」


ビクって震えて 中がギュって締まる。

やばいって思った瞬間…持っていかれた…


汗だくの俺たち。

やっと連れて行けた…

女の子のようにずっと続くオーガズム。

毎回 怖がって なかなかここまでいけなかった。


LT 「キュヒョナ…何?これ?」


KH 「気持ちよかったですか?」


LT 「うん…まだ気持ちいい」


KH 「良かった。少し休憩してもいい?」


LT 「うん。おいで」


ヒョンの腕の中でゆっくり目を閉じた。

嘘 4

あの時は本当に焦った。

ユノはお父さんに殴られて顔が真っ赤に腫れてたし、僕の両親もユノの両親も揃ってて、反対されるとばかり思っていたから。


あれから数ヶ月が経ち、いよいよ僕の結婚式の日になった。

初めて会う お嫁さん…

怖くて 足が震える。


横にいるユノヒョンが 僕の手を握った。


YH 「少しの辛抱だ。すぐに終わるし、俺がついてるから」


コクリと首を振り、ドアを開けた。



















関係者のみで行われた結婚式。


30分程でおわり、控え室へ。


どっと疲れた体。


控え室には1通の手紙が置いてあった。


“シム チャンミン様

勝手な事をした私を怒っているでしょう?

私はかつて貴方のファンでした。

何1つ不自由のない私が手に入れられなかった、唯一の人。

父に頼んで、CMに出て貰ったり、私の為だけにコンサートを開いて貰ったり…

覚えているかしら?


直接では無かったにしても、沢山食事や舞台鑑賞など誘っていたんですよ。

叶うことは無かったけど、私の初恋でした。


誘うたび断られて落ち込んでいた時に癒してくれたのが、一生を共にするって決めた彼女でした。


何年も何年も…私を支えてくれた人です。

運命なのか、必然なのか…いつの間にか彼女を愛していました。


チャンミンさんがユノさんと愛し合ってるのは知っていました。

都合がいいって思われるかもしれませんが、お互いの為にこの結婚を決めました。


約束にも書きましたが、精子提供して頂き、子供が無事生まれたら離婚してもいいです。

また、彼女とユノさんの所も同じです。

私達の家族は、孫さえ生まれてきたらいいって…

悲しい家族ですよね。


最後に…

憧れのチャンミンさんの夢を壊して…未来を奪ってごめんなさい。“










まだデビューしたばっかりの頃…

この人の会社のCMに抜擢された。


あの頃は忙しいのもあったけど、1人で出かける事なんか出来なかったんだ。

宿舎の前には何十人もファンが待ってたし…


確かに誘われた記憶はある。

マネージャーに何回も言われたんだ。

でも 知らない人と会うなんて、あの時も 今も無理な話だ。


ミニコンサートをやったのも覚えている。

5〜6曲を披露して、挨拶して帰った。

あの時 ドレスを着た子が真ん中に座っていたのが 彼女だったのか…

確か 誕生日パーティーだったような気がする。


告白もされてないし、振った覚えもないけど、彼女はそう感じたんだろう…



パッと顔をあげると、ユノが物凄くカッコいい姿で立っていた。


YH 「チャンミナ、ここからが本番だ」


CM 「え?」


手を引かれ 屋上まで連れて行かれる。

屋上には 花のアーチがあり手を引かれるまま真っ赤な絨毯の上を歩く。


教会の祭壇があり、僕たちの両親、社長や幹部たち、マネージャーやスタッフ、スーパージュニアとSHINeeのメンバー…いつの間に来たのか、妹達まで。


さっきは両親とユノしか参列者はいなかったのに…


YH 「さ、本番だ。ここで待ってて」


本番って何?

まさか…


CM父 「本当にお嫁に出す気分だ。さぁ右足からだぞ」


CM 「お父さん…これ…何?」


CM父 「ユノくんが いい日にしたいって…本当に凄い子だよ。幸せになれ」


もう 涙が浮かんで…

泣いちゃダメだ…

堪えろ シムチャンミン…


赤い絨毯を一歩一歩進んでいく。

真ん中でユノが待ってる。

もうすぐ…

もうすぐ…


CM父 「任せたぞ」


YH 「はい!これからも一生守り続けます」


父とユノは固い握手をした。

ユノの腕に腕を巻き付け、また一歩一歩ゆっくり進んでいく。


周りからは囃し立てられ、いつのまにか涙が止まり笑顔になっていた。


神父さんの前で誓い、再び赤い絨毯を歩く時には 花びらと米が舞っていた。

たまにぶつけられ、ユノが睨むと 何ごとも無かったように花びらが舞う。


親友のキュヒョンとミノは泣いていた。

彼らにも内緒にしてたから、聞いてビックリしただろう。


その後は事務所のレストランでパーティー。

披露宴の様に 僕とユノが2人で座り、SJとSHINeeが歌やダンスを披露してくれた。


最後に社長からの挨拶。


社長 「チョン家、シム家の皆様…私が至らないばかりに ご心配をおかけしました。今日はユノの提案で2人の結婚式という素晴らしい時間になったと思います。我々はこの2人が安心して一緒に生きていけるように力添えをしていきます。末長く幸せに生きていけるように。本日はありがとうございました」

















夢を見てるような時間だった。

左手にはユノからもらった指輪が嵌められている。

さっきから何度も指輪を見て、触って…

前にお揃いのブレスレットを貰った時もそうだった。

ユノがくれたものは、触ると安心するんだ。


ユノも左手に指輪をしてる。

もちろんお揃いだ。

ニヤニヤしてる僕を揶揄うユノ。

頭を撫でるユノ。

こんな憂鬱な日を 笑顔に変えてくれたユノ。

やっぱり ユノは凄いんだ。

僕の最高のパートナー。


ずっとずっと愛してます。