東方神起とSJの世界

東方神起とsuper juniorの小説です。

嘘 3

結婚発表から何日か過ぎて ある事に気がついた。

両親に紹介してない…


年末に交際宣言した時に 落ち着いたらって言ったままだった。


本当に付き合ってるわけじゃないから、いつまでも人ごとな感じのままなんだ。


ユノヒョンが帰って来たら相談してみようかな。




なんて考えていたら、ピーって鍵の開く音。いつものように、走って玄関へお出迎え。


CM 「ヒョン!おかえりなさい」


抱きついてそういうと


YH 「チャンミナ ただいま。お客さんだよ」


CM 「え?」


そこには 僕の両親と何故かユノヒョンの両親が…


ヒョンの顔をみたら ほっぺが赤い!


慌てて 氷嚢を持ってきて 冷やした。


CM父 「全部聞いた」


CM 「え?」


YH父 「チャンミン…ユンホのせいで申し訳ない」


CM 「何が…」


YH父 「君を その…愛してるとかいいだして 巻き込んだんだろ?」


CM 「違います…僕が」


CM母 「結婚の事も聞いたわ。辛かったわね。オンマはチャンミンの味方よ。昔からあなたは ユノくんが好きだもの…オカシイって思っていたのよ」


YH母 「チャンミン、ユノと同じ気持ちなの?ずっと一緒にいるって?」


CM 「はい!結婚もするつもりはなかったんです。ユノヒョンは 何も悪くないんです!僕のせいなんです!」


YH 「チャンミナ、大丈夫だから…落ち着いて」


CM 「ヒョン、でも…」


YH 「皆 認めてくれてるんだ。今日 あちらのご両親に呼び出されて全て聞いたんだって。」


CM 「ごめんなさい…情けない息子で…ごめんなさい。普通に…結婚出来なくて…」


YH 母「チャンミンがお嫁に来たって思う事にするわ」


CM母 「そうね。お嫁に出したって思うわ。ユノ君が旦那様なんて なんてステキなんでしょう」


母達の暖かい言葉に 涙が止まらなくなり、その涙を拭ってくれるユノヒョン。


なんだか不思議な気分だった。

今まで 頑なに隠していた事がこんな形でバレて…

でも 両親が意外なほど 落ち着いてたんだ。



お母さん達が持ってきてくれたご飯を食べながら ユノヒョンのお父さんがゆっくり話してくれた。


あちらに呼ばれて、偽装結婚の事、子供を産む為の精子提供、今後も親戚付き合いなどは一切なく、お金もいらないと。


どんな気持ちで聞いていたかと思うと 心苦しくて、また 涙が出てきた…


でも、こう言ってくれたんだ。


YH 「お前達が幸せになれるなら、いいのかなって思ったんだ。父さん達が お前達の関係を知らないと思ってたか?いつもイチャイチャしてるだろ?」


可愛くおどけて言うから、僕の涙も止まったんだ。

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